どんな映画?
一言でいうと
「砂漠の真ん中で地雷を踏んでしまって動けなくなる」
という、2017年の映画。
原題は「Mine」で、「地雷」の意。
映画をもう少し説明すると
二人の兵士が暗殺ミッションに失敗して追われる羽目になり、味方と合流しようとして砂漠を徒歩で移動する。
ドクロマークの看板を見つけた主人公は、そういえば、この辺りで紛争があって三千個の地雷が仕掛けられていることを思い出す。
だが、相棒は楽観的で、ドクロはハッタリと一蹴し、水を持たずに迂回して死ぬよりも真っ直ぐ進むことを選択。主人公もついていくことに。
気が進まない主人公に向かって雑談しながら前を行く相棒が突然地雷の犠牲に…。
負傷した相棒の元に駆け寄ろうとする主人公。一歩踏み出したその足元で「カチッ」
一歩も動けない主人公…。
え、、、砂漠のど真ん中。
どうすんの?というストーリー。
独り言
こういう状況に陥ってしまったら、ワタクシはどういった行動を取るのだろう…。
と、自分に当てはめて見入ってしまう性格です。
起爆するまでの刹那の時間で限りなく速く足を移動させてみようか?
バッグを重しにして、靴をどうにか脱ぎつつ…。
いやいや、踏んだなんて気のせいだよね?実は踏んでない。
とりあえず、足の周りの砂をどけてみようか。
まぁ、うまくいかないでしょうね。
地雷を踏んで後に、地元民と思われる人物が近寄ってきて訪ねる。
お前さん、そんなところで何やってんの?
この状況、見て解らない?と言わんばかりに主人公がいろいろ話しかける。
で、主人公が「これを仕掛けたのはお前か?」と問うと、地元民らしき人が答えて曰く、
Mine is not mine!
地雷はワタシのものではない!
ああ、そうか。Mineはスペルも発音も同じだった。
吹き替え版では解らない「笑い」を忍ばせたようだが、笑うに笑えないッスよ…。
その後も会話を続けようとするが、地元民らしきは、
一歩踏み出して、早く家へ帰れよ。
と言い放って、再び変な歩き方をしながら去っていく。
その一歩が踏み出せないんだってッ!
次々といろんな目に遭ってしまう主人公。
一体どうなるのでしょうか。
以上