今週のお題「わたしアメフト部でした」

気が付いたらアメフト部でした(-_-;)

 

どいたどいたー!!

 

大学進学が決定した高校3年の2学期末に、冬の到来と共にワタクシは深く心に思っていることがありました。

※工業高校からの推薦入試なので、12月には結果が出てました。

 

「大学では部活をせずに、特に運動部は絶対に入らず、文化的なサークルで友人の和を広げつつ、飲食店なんかで厨房のアルバイトをしながら料理を覚えたいな。」

 

「バイクに跨って遠出したりキャンプへ行ったり、ギターにも挑戦したいね。」

 

「ああッ、本業の勉学も疎かにしてはいけないので、もちろん勉強もがんばりますよッ!うんうん、当然ですよ。」

 

と、深く深ーく思慮深く、大学生ライフを構想しておりました。

 

 

 

 

 

 

ところが!

 

いざ大学での生活が始まって、4月の中頃だったと思います。

 

クラスの友人からアメフト部の見学に誘われて、

 

「アメフトか。あのゴツゴツしたヤツを着込んでタックルする危なっかしいスポーツね。まぁ、知らないことを知れるのは良いことやし。」

「入場料とか要らないの?タダ?」

「アメフト入るつもりは無いよ。観るだけね。」

 

と、

 

条件を明確にして試合を観に行くことに。

 

 

試合は、確かGW初日だったかな。

 

そう、そのGW初日に…

 

 

 

 

 

 

入部を即決してしまったのです!!

          ノォォォォーーー!

     どういうこと?

 

 

 

中学生時代にはラグビーをテレビ観戦していたし、シュワちゃん大好きで身体を鍛えるのは好きな方であったし、もともと熱しやすい性格であったというのも相俟って、アメフトの試合を観戦して「自分の中の何か」に火が点いてしまったワケですよ。

 

 

 

 

 

ですが、

 

しばらくして…

 

 

 

思い返すワケですよ。

 

半年前のことを。

 

「大学では部活をせずに、特に運動部は絶対に入らず、文化的なサークルで友人の和を広げつつ、飲食店なんかで厨房のアルバイトをしながら料理を覚えたいな。」

「バイクに跨って遠出したりキャンプへ行ったり、ギターにも挑戦したいね。」

「ああッ、本業の勉学も疎かにしてはいけないので、もちろん勉強もがんばりますよッ!うんうん、当然ですよ。」

 

 

 

何か違う…。

 

 

 

いやいや、全然違う!!

 

…。

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、いっか。

     軽ッ!!

  思慮深さゼロ!

 

 

というワケで、大学で熱い熱いアメフト ライフを過ごすようになるワケです。

めでたし、めでたし。

 

アメフトのルールを簡単に説明

 

守備陣 vs 攻撃陣

 

攻撃陣と守備陣に完全に分かれていて、中央のボールを動かした瞬間に攻撃陣と守備陣が一斉にせめぎ合う。

 

一度の攻撃権につき、4回以内でボールを10ヤード(約9メートル)以上進めることができれば、次の攻撃権を得ることができる。これを繰り返して相手陣ゴールまでボールを運んでいくと得点する。

 

ただし、一度の攻撃権の4回以内にボールを10ヤード以上進めることができなければ、攻撃権が相手に移る。

 

アメフトの見どころは?

 

はっけよーい

 

ボールが動く瞬間までは「静」ですが、動いた瞬間から「動」となり、ボールを投げたり手渡ししたりして、10ヤード以上の前進を目指します。

 

なんと言っても、ボールを扱うポジションであるクォーターバックが花形です。名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。

それに次いで、ボールを持って運ぶ人やボールを受け取る人に目を奪われがちですが、クォーターバックからそれらのポジションへ確実にボールが渡るように、クォーターバックを守るための壁となり盾となっている人達のいい仕事っぷりが解るようになれば更に面白さが倍増すること疑いありません。

 

そう、アメフトは、いろんなポジションが自分の役目を果たすことでボールを前に進めていけるスポーツなのです!

 

守備側はというと、相手の攻撃権4回以内に10ヤード以上を獲得されてしまうと次の攻撃権を与えることになってしまうので、そうはさせないようにボールを持っている人を目掛けて突進していきます。

 

3回挑戦して、4回目の攻撃で10ヤードに届きそうにない時には、ボールを蹴るという選択をして、できる限り自陣ゴールから遠ざけた位置から相手の攻撃が開始されるようにします。

 

また、攻撃側には、ボールを触っていい人と触ってはいけない人が居て、触っていい人は10人中5-6人居るので、それらのポジションをどう活かすかがクオーターバックの見せ所。

渡して走らせて確実に距離を稼ぐ・パスして一気に距離を進める・あるいは自分で持って運ぶ。いろいろな作戦でボールをどんどん進めていって、端っこまで行くと「タッチダウン!」。ワクワクしますねぇ。

 

いいか、アイツにはボール渡すなよ

 

では、どのように「作戦」を決めているかというと、上図の様に一箇所に集まって誰がどのように動くかの作戦会議する時間が設けられていて、この時に、相手選手の性質を考慮しながら誰に渡すかパスするか等を数秒で決めています。

 

ただ、作戦を決めて攻撃を開始したとしても、守備側も必死で妨害阻止しようとしてきますから、時には渡せなかったりパスを投げられそうになかったりします。

そんな時こそクオーターバックの冷静さと状況把握と判断力が試されます。

 

いやー、書いてる間に、またアメフト部に入部したくなってきましたよ!!!

 

今回「今週のお題」に初挑戦

 

さて、今週のお題「ワタシ、気が付けばアメフト部でした」について語ってきましたが、今回お題に挑戦しようと思ったキッカケも紹介させて頂きたく存じます。

ゾンジマス?急に畏まってる。

 

ワタクシが購読しているブログで、「真っ赤なつなぎ」ストーリーについての思い出話が紹介されていて、ブログ主が所属していた部活の当時の部長がそのツナギを準備して、ブログ主に着させようとしていたらしく、「なんでやねん!」とツッコミながら読ませて頂きました(笑)

 

で、その思い出話は「今週のお題」に端を発したとのことであったため、ワタクシもお題に挑戦することに。

 

何かを始めるにはキッカケは大事でゴザイマス。

やはり「もつべきものは友」ですね。

ありがとうございます。

 

こちらの記事もどうぞ

 

過去の記事で、アメフトに関して少し触れているものです。

 

 

unlimitedlife.hatenablog.com

 

 

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以上