ロックバンド「Heart」の特徴
ヴォーカルとヴォーカル兼ギターの姉妹率いるアメリカの先駆的女性ロックバンド
※男性メンバーもいます
冬の夜の明けぐれの様な透き通った歌声にギターやシンセサイザーを合わせ、ハードロックでもありポップでもあり、力強くもあり懐かしいような切ないような響きの曲が多い
1975年にデビュー以来、低迷期を経験したりメンバーが入れ替わったりしながらも全米No1ヒット曲や数々の名曲を輩出
お勧めの曲
お勧めCDアルバム
2013年にロックの殿堂入りを果たしたHeart。
数多くの名曲や人気曲を世に送り出してきたHeartですが、浮き沈みも何度かあってアルバムには当たり外れがあります。
時代の流れとともに音楽性を変化させ、一時期は売れ筋サウンド狙いの「産業ロック」時期もありましたが実際に売れたようです。
ハードロックをやったり、ポップやバラードもやったり、アコースティックもこなしたりの多様な経験からか、適度にハードで適度にポップなロックサウンドというHeart独自の魅力を醸し出している。
独り言
初めて聴いたのは「Will you be there」、中3の頃です。
洋楽の週刊ランキングを紹介していた当時のラジオ番組「全国ポピュラー ベスト テン」を毎週火曜日に録音して何度も聴いていた時でした。
※「ベスト テン」と謳いながらも21位まで紹介していたため、他の番組にてベスト テン入りする前の急上昇の楽曲を知ることができたのでお得感があり。
ピアノから始まる曲の入りやシャウトしながらのフェードアウト、「歌詞はよくわからんけど、とにかくカッコイイ!」と、何度も聴いて聞き取れる範囲で歌詞を覚えたものであります。
その数年後に、ふと思い出してレンタルしたCDアルバムに収録されていた「All I wanna do is make love to you」と出会う訳ですが、こちらは当時の自身の心境と曲中に登場する男性とが何となく重なって、2013年のロックの殿堂入りを果たす前に自分の中での殿堂入りとなりました。
以上