死刑判決を受けた兄を脱獄させる!
2005年アメリカ
日本における三大海外ドラマのうちの一つといわれる(らしい)
ハラハラ度「鬼」、中毒性が高い
兄と同じ刑務所へ自分も収監される!
有能な建築設計士である主人公は、兄が米国副大統領弟の殺人罪で死刑を言い渡されたことによってその後の人生が大きく変わっていく。
兄が収監されてしまい、銀行強盗事件を起こす主人公。
自暴自棄になったワケではなく、事件を起こして兄と同じ刑務所へ収監されるように裁判所へ要請するという驚くべき展開。
脱獄計画を「タトゥー」に!
兄の裁判が異例の速さで進んでいく中に綿密な脱獄計画を練る。
刑務所の建築図面と脱獄計画とを織り交ぜて芸術的なタトゥーとして自らの身体へ記録し、獄中へ持ち込むという大胆不敵さ。
脱獄のための情報収集が緻密!
脱獄時と脱獄後の逃走に必要な人・物・金を見据えて、囚人についても事前に調査。
そうです、逃げ切ってこそ「脱獄」!!
人選しつつ、それらの囚人が脱獄したくなる理由まで調べ尽くすという用意周到さ。
ただ脱獄するドラマではない…
米国副大統領弟の殺人罪で主人公兄の裁判が異例の速さで進むのとは別に、兄の無罪を主張したりそれに協力しようとしたりする者をシークレットサービスが執拗に邪魔をする。
これには何か黒い影が見え隠れする…。
一瞬たりとも目が離せない、ハラハラドキドキのドラマです。
以上