スマホのバッテリー交換

スマホのバッテリーを交換してみた

 

購入後1年を過ぎた頃にスマホが膨らみ始めました。

以前にも別のスマホで経験していたので、バッテリーが膨らむ故の症状であると判断して早々に交換用バッテリーを注文。
(残念ながら背面側ケースの膨らみ具合の写真を撮り忘れました。)

 

補償期間を数週間すぎてしまっていたので、思い切って自分で手術することに。

退路を断つために交換用バッテリーは既に注文してしまったので、もう前に進むしかありません(笑)

 

機種名 + 交換用バッテリー と検索するといろいろありますね。

ワタクシが購入したものは、必要工具込みで四千円ほどでした。一般的な工具では対処できないことがあるので、専用工具が含まれているかどうかは重要です。

 

補償期間内であれば、よっぽど変な使い方をしていない限りメーカーが無償で交換してくれます。

補償期間を過ぎてしまっていると、修理に1万円くらい請求されます。

 

修理先へ発送する前にスマホを工場出し状態(つまり、全消ししした状態。)にしてから発送してください、ということになります。

そのように指示されなくとも、写真やメッセージのやり取りをどこの誰だか知らない修理作業者に見られたくないので、自発的にそうします。

 

メーカーによるのかもしれませんが、箱や緩衝材も自分で構える必要があるのが殆どです。

ワタクシの場合は、ちょうど良いタイミングでスマホ サイズの箱と緩衝材が手元にたまたま有りました。

 

修理している間の代替品を貸し出してくれるようですが、補償期間を過ぎているとレンタル料を請求されます。(たしか、前回はそのような話だったと記憶しています。)

 

今回は、補償期間外となってしまっていたことも理由の一つですが、先人のブログを参考にしながら「自分でやってみよう」との思いから挑戦することに。

 

スマホを分解

 

ワタクシのスマホは、SDカードを取り出してからディスプレイと背面ケースとの隙間に付属の工具を差し込んでこじ開けるタイプでした。

背面ケースを外した状態

 

バッテリーへと繋がっている配線がカバー下へ続いているので、カバーを留めているプラスネジを外します。

ネジを外す

 

カバーを外します。

カバーも外す

 

分解する前の状態では背面カバーがこれでもかと盛り上がっていたので、バッテリーがかなり膨れているのかと思いきや、目視でも解りにくい程の小さな膨らみでしたので写真ではなおさら解りません。

バッテリーが膨れていた

 

バッテリーへと繋がっている配線のコネクターを外します。

慎重に

 

ここへ来て、付属工具の吸盤の謎が解けました。

バッテリーは両面テープで貼り付けられているようで、付属の吸盤で引っ張れってことですね。

吸盤で引っ張る

 

思ったより簡単に交換できたので、あとは手順を逆に辿って組み立てるのみ。

新しいものと交換

 

ちなみに、古いバッテリーは近所の電気屋さんで無料で引き取って貰えました。

 

まとめ

 

スマホ型番 + 交換用バッテリー」でネットで探せる。

 

カバーを外すことができたら交換作業の半分以上ができたと思ってよい。

 

封印シールは丁寧に剥がし、元あった様に戻すと気分もスッキリ。

 

ネジが小さいので無くさないように。

 

元の状態が分からなくなったり手順を忘れたりしないように、メモしたり写真撮ったりすると安心。

 

困った時は先人のブログやYoutubeを参考に。

 

スマホに限った話ではありませんが、電気製品を自分で分解するとメーカーの補償や修理を受けられなくなることがあります。

お手頃価格で経験が積めるけれど自己責任というリスクを取るか、ある程度の出費は必要だけれど安心のメーカーへお任せするか、よくよく考えましょう。

 

以上