「考え直す」を英語で

「考え直す」を英語で

 

have second thought
考え直す

※thoughtsの場合もある

 

 

立場や場面によって意味が変わる

 

「考え直す」という以外にも

 

「気が変わる」

「迷う」

「二の足を踏む」

 

といった使い方となります。

 

Have you decided yet?
もう決めた?

 

I am having second thoughs now.
今 考え直しているところだよ。

 

No time to have second thoughts.
迷ってる時間は無いよ。

 

 

「second thought」の他の表現

 

with no second thought
何のためらいもなく

 

 

give someone a second thought
人に考え直す猶予を与える

 

 

second thoughts are best
じっくり考えると妙案が浮かぶ(という感じ。後述)

 

 

独り言

 

コロナ前の話ですが、問題解決のためにアメリカのお客さんと案を出し合っていた時のことです。

 

 

現行モデルの大部分を改変して、より良い製品にするための共同設計の場なのですが、

なかなか思いつかず、苦労して一案を捻出した時にこう言われました。

 

Second thoughts are best

 

えーっと、、、どういうこと?

 

 

 

数秒考えました。

 

Second thoughts are best
(今しがた捻出した案に次ぐ)第二の案が最良

 

ってことね。。。

 

 

 

 

 

 

 

I beg your PARDON?

 

 

もしかして、ワタクシのアイデア遠回しに否定してる?!?!

 

 

 

これを超える凄いヤツを思いついている

(  ̄ー ̄)ニヤリッ

 

ってことでしょーか???

 

 

 

 

いや、待てよ、この人は確かに賢い、そして普段から謙虚なお方だ!

 

この 「second thoughts」 には、自分が知り得ない別の意味があるに違いない。

 

 

 

きっとそうに違いない!!!

 

 

 

 

ここでワタクシが態度を荒げてしまえば

 

 

 

日米間の国益を失いかねない!!(汗)

 

それはマズイ、マズイぞ!

落ち着け、落ち着くんだ!

 

私情を挟むな、冷静になれ!

 

 

と、言葉を発せずに一先ず成り行きを見守ることにしました。

 

 

すると、、、

 

こういう懸念はないかとか

こういった場合はどうしたらいいと思う

 

というようなご意見を述べつつ

 

 

「じっくり考えて」

ワタクシの捻出した案の一部を改良することを提案しきたのです。

 

 

そう、そうです!!

 

ワタクシが捻出した案には解決しないといけない部分があって、その部分に関して未だ言及してなかったのですが、

 

その解決したい部分を一緒に考えて改良してくれたのです!!

 

 

「Second thoughts are best」

これを上手く日本語に訳せませんが

 

どうやら「じっくり考えてみよう」的な意味なんじゃないかと思います。

 

 

 

かくして、日米間の絆は守られたばかりでなく、より強固となりました。

 

無事に任務完了です!

 

え?そうだったの?

 

以上