ただの陣取りボードゲームなのに奥深い!

ブロックス

 

 

様々な形をしたブロックの「角」を接するように次々と置いていくゲームです。

ブロックの使用順序によって後半戦が有利となるか不利となるか…他プレイヤーの出方も気にしながら運まかせのところがありますがルールが簡単なので直ぐに楽しめます。

 

対象:小学生低学年から

人数:2-4人

時間:15分程度

説明:各プレイヤーは色分けされたブロックを使用し、順番にブロックの「角」が接するように次のブロックを置いていきます。全員がブロックを置けなくなった時に残りのブロックのタイル数の少なさで勝敗を決します。

3名や2名でもプレイできるようなルールが考えられています。

 

実際にやってみました

 

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家族みんなで対戦

 

ブロックを色分けして開始します。このとき私は赤色でした。

 

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四隅から始めます

 

どんな形のブロックを使っても構いません。最初のブロックは四隅にブロックの「角」が接するように置きます。

 

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「角」をつないでいきます

 

前回自分が置いたブロックの「角」に次のブロックの「角」を接するようにどんどん置いていきます。いずれの「角」を使っても構いません。

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「角」で繋いでいく

 

 

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「辺」はダメ、「角」で

 

このように、「辺」と「辺」が接触するのはダメです。全て「角」と「角」を接触させていきます。

 

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中央目指して!

 

最初のうちに一気に中央まで伸びていくか、またはスタート地点の周辺を固めていくかは戦略が分かれるところです。

勢いよく中央まで伸びていても後半戦に有利かどうかは他のプレイヤーのブロックの置き方しだいのところがあります。

 

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抜け道をつくる

 

他のプレイヤーのブロックであれば、自分のブロックを「辺」で接しても構いません。

他のプレイヤーの行く手を阻むブロックの置き方をするか、または抜け道(上図矢印)を作るようなブロックの置き方をするかによってその後のゲームの行方が大きく左右されます

 

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ごちゃごちゃしてきた

 

どんどんブロックを置いていきます。

 

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置ける場所が減っていく

 

ここらへんまでくると、「ああ!あの形のブロックがあれば抜けられるのに!」とか「アーッ!そこへ置きたかったのに先を越された!!」等々、密集地帯で陣取り合戦が激化します(笑)

 

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そろそろ勝敗が決まりそう

 

そうしている間にブロックを置けなくなるプレイヤーが出始めます。

 

全プレイヤーがブロックを置けなくなった段階で、手元に残ったブロックのタイル数の多い少ないによって勝ち負けが決まります。

 

実はコレ、世界的に人気

 

このボードゲームを初めて目にしたのは20年前でした。

オーストラリアの農場で住み込みをしていた時に、農場のオーナーがいろいろなボードゲームを引っ張り出してきて教えてくれたうちの一つがこのブロックスでした。

 

日本へ帰ってきてから探してみようと思いつつ、すっかり忘れていました。

 

しかし、4年前に仕事で台湾へ赴いた時に立ち寄ったカフェで偶然みかけたのです。

あまりの懐かしさと嬉しさを抑えきれずカフェのオーナーへ声を掛け、周辺のお客さんを巻き込んで一緒に遊びました。

 

もしかして、日本でも手に入るなら家族で遊べる!台湾出張から帰って直ぐにAmazonにて購入。時々みんなで遊んでます。

 

 

以上