HTMLタグを自動入力できるようにしてみた

HTMLの手入力

 

ブログを始めて1年が経ちました。

 

当初から記事を飾り付けしたいと思い、ああでもない こうでもないとHTMLを勉強しました。

ざっくり理解できたのですが、解決したい問題があります。(ありました。)

 

それは、

「HTMLを打ち込むのが意外と時間かかる」
「記事文書とHTMLタグを別々に編集できればいいのに」
「いい方法があればもっと楽できるのに」

というものでした。

 

HTMLを自動入力するには

 

できればいいなと以前から考えていた、Excelのマクロ機能によってHTML打ち込みを自動化しました。

 

Excelマクロ機能というのは、起動ボタンを一押しすると処理を自動化できるというExcelに標準で搭載されている機能です。

 

キーボードやマウスでもって行う殆どのExcelでのルーティン作業をこのマクロ機能で自動化できてしまいます。

注釈:マクロ機能を使用するには予めプログラムを組んでおく必要があります。

 

 

例えば

●セルや行・列のデータを指定の場所へコピペできる
●シートから別のシートへデータを移動やコピペできる
●指定の場所へ関数計算の結果を表示できる
●文字やセルへ色を付けられる

などなどです。

 

 

同じ作業の繰り返しであれば、このマクロ機能を使うと劇的に時間短縮できます。

 

仕事は機械設計がワタクシの主業務なのですが、5年くらい前からこのマクロ機能を使用して事務員さんのExcelでのいろいろな作業を自動化して時短をしています。

 

この記事もそのマクロ機能を使いました

 

まずはこんな感じで下書きをします。

f:id:unlimitedlife:20210528173250j:plain

下書きをする

 

 

A列のセルで入力したいタグを選択します。

f:id:unlimitedlife:20210528173312j:plain

タグを選択する

 

 

このタグは別のシートに予め入力していて、下書きシートにて使用したいタグをコンボボックスで選ぶようにしています。

f:id:unlimitedlife:20210528173337j:plain

よく使うタグを予め入力しておく

 

 

なので、タグを変えたいときにはA列のコンボボックスの選択肢を変えるのみなので、非常にスッキリしています。

 

下書きが完成したら、その下書きへHTMLを自動的に追記する起動ボタンを押します。B列の日本語のみの下書きがC列へHTMLタグ付きとなって出力されます。

f:id:unlimitedlife:20210528173429j:plain

下書きへHTMLを追加して出力する

 

 

最後に、textファイルとして吐き出すボタンを押すと出来上がり。

f:id:unlimitedlife:20210528173505j:plain

textファイルとして吐き出す

 

 

これをコピーして、ブログのHTML編集画面へ貼り付けます。

 

しかし、まだまだ改良の余地あり

 

ある行の一部分のみを修飾したい時・リスト表示したい時・表を作成したい時には、このマクロ機能を使ってHTMLを追加した後にちょっと手直しが必要です。

が、作業はずいぶん楽になりました。

 

まだまだ改良点が多いのですが、完成した暁にはプログラムを公開できればなと思っています。

 

 

 

 

以上