映画「Zootopia」から学ぶ英会話 #1
2016年の映画「Zootopia」から、チャプターごとに英会話の活きた表現を学んでいきます。
チャプター１からはこちらの表現です。
アナタのことよ！
いったい どこへ行ったんだ？
聞こえたでしょ！止めなさいよ
何も解ってないんだから！
「アナタのことよ！」を英語で
主人公のウサギが抱く警察官になりたいという夢に対して、意地悪なキツネが野次を飛ばし、それに対して言い返す場面です。
Bunny cop? That is the most stupid thing I ever heard.
ウサギが警官に？今まで聞いた中で最も馬鹿げた話だ。
It may seem impossible to small minds.
心の狭い者には不可能に聞こえるかもしれません。
I’m looking at you, Gideon Grey.
アナタのことよ、ギデオン・グレイ。
この場合は「looking at you」ですが、[talking about you」でもいけますね。
アナタのことを話している＝アナタのことを言ってる、となります。
「いったい どこへ行ったんだ？」を英語で
警察官になる夢を諦めさせてニンジン農家として働くように両親が説得している最中に主人公のウサギが居なくなってしまう場面です
Where’d the heck she go.
いったい どこへ行ったんだ？
「the heck」は文章を強調するために用いられます。
Where did she go?
どこへ行ったんだ？
↓↓↓
Where did the heck she go?
いったい どこへ行ったんだ？
という風に使います。
ワタクシの経験では
Where the heck did she go?
となるハズですが、
Where did the heck she go?
となっています。
恐らく、the heckによる被修飾語の違いと思われます。
こちらを参照
ちなみに、「the heck」は「the hell」の遠回しの言い方です。
「the hell」はお子様には使ってほしくない語句ですが、「the heck」であれば大丈夫です。
「聞こえたでしょ！止めなさいよ」を英語で
友人のヒツジが意地悪なキツネにチケットを取り上げられ、もめているところへ主人公のウサギが割って入る場面です。
Baaa, baaa. What are you gonna do, cry?
メェーメェー。どうする、泣くのか？
Hey, you heard her. Cut it out.
ちょっと、聞こえたでしょ。止めなさいよ！
「何も解ってないんだから！」を英語で
取り上げられたチケットを主人公のウサギが取り返してくれて、キツネの意地悪に対してヒツジがぼやく場面です。
That Gideon Grey doesn’t know what he is talking about.
ギデオン・グレイったら、何にも解ってないんだから。
「ギデオン・グレイが言ってることを彼自身が解っていない。」
↓↓↓
「ギデオン・グレイは解っていない。」
となるようです。面白いですね。
先ずは聞き取り、後で答え合わせ
娘の英語学習にと、好きな映画の覚えたい台詞から学習することにしました。
自身の勉強にもなると考え、先ずは自分で台詞を聞き取って文字に書き起こし、後で字幕を見ながら答え合わせをすることに。
Ｆワードや強烈なスラングが使われていないので安心して学べます。
また、娘にとっても興味がある場面のセリフを覚えるのは楽しいようです。
全部でチャプター21まであるのでコツコツ頑張ります。
以上
#2はこちらです。
