1980年代に日本人翻訳家が個人的にまとめていた英単語用例集に端を発する辞書で、現在でも収録語彙数が増加し続ける「成長する辞書」となっています。
この辞書のデータには通常の英語辞書にはない新しい語彙や複雑な言い回しも含まれ、最新の語彙が必要な研究者や翻訳者などによく利用されているようです。(Wikipediaより。)
私も機械系の設計業務でいつもお世話になっております。
オンライン辞書ではないので、インターネットに接続できない会議室や海外出張の際にも非常に便利です。
解らない英単語をスマホでも調べられなくはないですが、パソコンなのでキーボード入力でササっと検索できてフリック入力よりも短時間で検索できます。
また、日本人の感覚として、仕事中にスマホを触るのはどうかと…という状況が殆どだと思いますが、だからこそパソコンで使える辞書は大変助かります。
この辞書を使っていて便利だと感じるのは下記の5点です。
文字の入力の都度、自動的に検索結果が切り替わるという検索方法です。
一般的な検索は文字列を入力した後に検索ボタンをクリックすることで検索結果が表示されますが、このインクリメンタルサーチでは一文字入力する度に候補リストの表示が変わっていきます。
- 例文が多い
語彙は調べられたとしても、その語彙が実際にどのように使われているかを的確に判断して使わなければ間違った語彙の選定になることがあります。
豊富な例文で確認できると安心しますね。
- 専門用語が豊富
医学・建築・金融・IT・不動産・スポーツ等々、様々な分野の専門用語が豊富なのでこれ一つでどんな語彙も検索可能です。
これまで14年程使用しています。業界にもよるかもしれませんが、検索しても語彙が無かったというのは片手で数えるほどしかありませんでした。
- スラングも幅広く収録されている
実際の会話で使用するかどうかは相手との距離感によるところですが、映画や小説や海外の顧客や友人とのメールや会話において使用されたスラングも収録されています。
- オンライン辞書ではない
Google先生は、質問して答えが返ってこないことは無いのではないかというくらい強力な助っ人ですが、オンラインでなければならないという制約があります。
しかし、この英辞郎先生にはインターネット環境は不要です。これは有難いですね。
以上