週末に家族で海釣りデビューしてきます。

キッカケは唐突でした

 

以前から家族で釣りをしてみたいと考えていましたが、キッカケが無く、なかなか一歩踏み出せませんでした。

 

私が小学生の頃に、父に連れられ防波堤での釣りに数回行ったことがあります。
一度は船にも乗ったような気がします。釣り堀にも行ったような記憶が薄っすらと残っています。

 

なので、釣り経験がゼロという訳ではないのですが、手元に道具も無く知識も乏しく、遠い記憶を頼りにしていると余計に一歩進み出せません。

 

しかし、先日 娘が唐突に釣りに行きたいと言い出したのです。

 

テレビの釣り番組を見ていたわけでもなく、家族で魚の話をしていたわけでもなく、何の前触れもなく思い出したかのように「釣り行きたーい。」と言うのです。

 

妹の言葉につられた姉も妻も話に乗ってきて、これは私自身にとっても良い機会だと捉え「まずは道具を揃えよう!」と一家の釣り気運が一気に高まりました。

 

気持ちが冷めないうちに、いざ釣具店へ

 

インターネットで探そうとも考えましたが、敢えて釣り具店へ赴き、娘たちの本気度を探りながら店員さんのアドバイスを頂くことにしました。

 

入店して最初に目に飛び込んできた釣り竿とリールのセットに娘たちは釘付け。

 

「いろいろ見てから決めようよ。」との私の言葉をよそに、店内にて自分たちで竿を伸ばし始めて「これがいい!」と即決。早ッ!

 

リールを回しながら、もう魚を釣った気分で「どんな魚が釣れるやろ?」「美味しいかなぁ?」「お寿司にできるよね!」と皮算用

 

そして、あれよあれよと入店後10分足らずのうちに殆ど娘たちが決めてしまい、決断の早さは経験者かと思えるほどでした。

 

デビュー戦に向けて揃えた道具

 

道具一覧

釣り竿
リール
釣り針とカゴ(サビキ用)
予備の針とカゴ
魚バサミ
水汲みバケツ
クーラーボックス

 

 

釣り竿とリール

 

娘たちが選んだものはリールと竿がセットになっていました。

 

「釣り竿は、短すぎても長すぎても良くないので長さはこれくらい(2.4メートル)がいいですよ。」との店員さんの勧めで竿の長さは決まりました。

姉はグレーを、妹はブルーを選んでご満悦。

娘たちは店頭でこれをブン回して大物を得た気になっていたのです(笑)。

 

 

カゴ

 

「防波堤から放り込んでアジやイワシを釣った」という記憶を頼りに釣り針とカゴを選びました。

ググってみると「サビキ」という手法のようです

 

 

フィッシュ グリップ

 

釣り針を外す際に、魚を掴んだ手に鱗やぬめりが付かないようにフィッシュ グリップ成る物を使用するようです。
毒のある魚を外す際にはあった方がよいということでこちらも購入。

 

そういえば、父と釣りへ行っていた時は、使い古したタオルを介して掴んでいた映像が浮かびました。

 

 

ロープ付きバケツ

 

地面に魚を落としてしまって砂が付いたときや手を洗う際に、予めこのバケツで海水を汲んでおくと助かります。

 

紐付きなので、堤防の上からも水汲みできますね。

 

 

クーラーボックス

 

どれほど釣れるか不明ですが、キャンプにも使えるサイズを選びました。

生臭さを消す方法は後で調べようと思います。

 

 

釣り場所の情報

 

必要な道具は一通り揃いました。残すところは釣り場所の情報です。

 

家族が一緒なので、釣れればどこでも良いという訳ではありません。

安全に釣りができて近くにトイレのある所を店員さんからお聞きし、準備は完了。

 

当日はエサを買うのを忘れないように気を付けないといけませんね。

 

週末が待ち遠しいです。

 

以上

 

unlimitedlife.hatenablog.com

 

「Baby in car」は「かわいこちゃんが乗ってます」って、ホント?

車に貼られている「Baby in car」のステッカーは何のため?

頻繁に見かける、車に貼られた「Baby in car」のステッカー。

「赤ちゃんが乗ってます」の意ですが、ステッカー製造者の意図としては必ずしも赤ちゃんを乗せる人向けではなさそうです。

 

ホントは「かわいこちゃんが乗ってます」…へー、そうなの?

ある日の夕方、来日した米国のお客さんを宿泊ホテルへ車で案内する際にこんな会話がありました。

 

Oh, that's the same sticker we had in US before.
おお、前にアメリカにあったのと同じステッカーだ。

You said you HAD?
"あった"って言った?

Yep, we had that quite long ago. But ours says "Baby on board"
そうやね、かなり前に。「Baby on board」だけどね。

Oh, that is from US. Do you know the purpose?
アメリカ発祥なんや。目的何か知ってる?

No idea, but I guess the origin was, young girl used as "Hey, there's a babe driving on this car"
わからんけど確か最初は若い娘が「かわいこちゃんが乗ってます」って感じで使ったのが始まりだったような。

 なるほど、あり得る話ですね。

 

「他のドライバーに対して安全運転を奨励するため」らしい

やっぱり気になるのでグーグル先生に聞いてみたところ、下記の様な情報がありました。

 

1:他のドライバーに対して安全運転を奨励する役目がある。

※道路標識的な役目をするという事でしょうか。

 

2:赤ちゃんや小さな子供を乗せた車が事故に遭った際に、救助隊員にその存在を知らしめる役目がある。

※救助隊員が「赤ちゃんが乗ってます」を基に救助活動するのはあり得ないことですのでこの論の正当性は皆無です。

 

3:イギリスにて2千人のドライバーを対象に調査を行ったところ、子供が車に乗っているかどうかに関わらず親の46%がステッカーを表示していた。


しかし、交通事故の20件に1件の割合で事故の直接の原因とされていることがわかり、ドライバーの視界を妨げるステッカー貼り付けるべきではないとしている。

 

※この調査に関しては、いつ・どこの機関がこの調査を実施したかが明記されていないので真偽は不明ですが、視界を狭めてしまうような場所へステッカーを貼るべきではないというのは当然ですね。

 

英語の原文はこちらをどうぞ。

 

このステッカー開発の歴史に関して

オーストラリアのNRMA(Naional Roads and Motorists' Association Limited)のサイトにはこう書かれています。

 

米国マサチューセッツ州の不動産投資家が、1984年に生後18カ月の甥っ子を初めて車で家まで送り届けた際に、周りの車の運転マナーの悪さを見るにつけ、子を持つ親の安全運転に対する気持ちを初めて理解する経験をした。

 

一方で、同時期にヨーロッパで流行っている車窓用の安全標識がそこそこ良い商売になっていることを知人から教えてもらい、それが米国でも成功すると考えた。

 

投資家はSafey 1stという会社を設立して「Baby on board」を作成し、9カ月で50万枚を販売するに至った。

 

Safey 1stによると、「Baby on board」は他のドライバーに対して「若者が運転する車」に注意を促すことが目的とされている。

 

英語の原文はこちらをどうぞ。

 

まとめ

ステッカーを開発した人物が感じた、子を持つ親の安全運転に対する気持ちを初めて理解したという経験からするとBabyは「赤ちゃん」ということになり、当に「赤ちゃんが乗っています」となる。

 

しかしながら、イギリスにおける調査結果「子供が車に乗っているかどうかに関わらず親の46%がステッカーを表示していた。」から考えると、「赤ちゃんが乗ってます」を掲げていたとしても赤ちゃんが乗っていない可能性がある。

 

ステッカーを製作している会社によると「他のドライバーに対して安全運転のために注意を促すのが目的」とのこと。

 

過去の事故で赤ちゃんが乗っていたが救助隊に気付かれず放置され死亡してしまったために救助の際の目印とするようになったという都市伝説がいくつかのサイトで見受けられましたが、製造者がいうのであれば「他のドライバーに対して安全運転を奨励する」というのが真の目的のようで、その車に赤ちゃんが乗っているかどうかはステッカー購入者によるということになります。

 

 

以上